WordCamp Tokyo 2016に行きました
WordCamp Kansai 2016に行って、WordCamp Tokyoのことを知り、これは行きたいと思って、ついに行きました!(2016年9月17日〜18日)
参加人数が1000人規模らしいですよ!すごい。あとスピーカーがBIG!
WordPressの開発&運営している人(外国人)も何人もいらっしゃって、講演していました。(イヤホンで日本語同時翻訳付き)
1日目がセッション(講演)、2日目がハッカソン&コントリビューターデイ でした。
1日目(セッション)
朝飛行機に乗って、空港で軽食をとり、高速バスで会場のベルサール新宿に向かいました。高速バスの店員さん、停留所ごとにいるんや…!
そんな感じで移動に時間がかかり、一番聞きたい徳丸先生に間に合いませんでした。。。(動画は見たけどね。。)
お昼に会場に着いたので、会場近くのカレー屋さん(チェーン店っぽい)で昼ご飯🍛
カレーの後、会場入りしてまずは、スタンプラリーをまわってみた!なんとか全部シールを集めて、ルーレットを回したら…特製わぷーシールが当たった!
さらにWordCampKansaiで初めて会った人にもお会いすることができました。
午後から、セッションを聞きました。
※セッションは動画で見れます。以下URLで紹介されていますが、めっちゃ読み込み重いです。
見た中で特に印象に残っているセッションは以下。
Google 検索モバイルトレンド: モバイルサイトを AMP でもっとサクサク高速に
Googleの人だったので、絶対に聞こうと決めていました。
そして話は今話題のAMPの話!
Googleはモバイルに注力している!ページの読み込みに3秒以上かかると、約40%のユーザーが離脱する ことが調査結果でわかっているとのことですよ!
AMPについても話された内容が知っていることでも、確かなことなんだと再確認できて、聞いてよかったなと思いました。
このサイトもAMP化してみたけど…検索結果にでるといいな。
ノンプログラマーのためのWordPressテーマ作成ステップアップ術
すごく分かりやすかったです。テーマ作成で必要なことがきれいにまとめられています。イラストいいなぁ。
LT大会
音の大きさを量る機械(◯◯デシベルとか)が前に置いてあって、大きいLTは優勝!とのことで、
途中から見ていたのですが、優勝したLTを見ることができました!本当に面白かったです!!ラッキー!
2日目(コントリビューターデイ)
2日目はハッカソンorコントリビューターデイでした。
ちなみに「ハッカソン」とは、お題が出されて、お題にそったWebサービスやソフトウエアを作成し、その成果を競い合ったり、制作の過程そのものを楽しむイベントです。「WordPress の情報まとめサイトの作成」というお題がだされて、チームに分かれて、1日目のセッションのスライドまとめとか作っていたみたいでした。
私はコントリビューターデイに参加しました。
コントリビューターデイとは何かというと、さっきもでてきたのですが、
コントリビューターとは、日本語で貢献者…ということで、
WordPress のプロジェクトにみんなで貢献しよう!という企画です。
全体でチームに分かれて、テーマレビューチームへ
私は「テーマレビュー」チームに参加しました。
テーマっていうのは、WordPressサイトのデザインをごりっと変えられるもので、WordPress公式サイトにテーマが公開されていて、ユーザーは好きにインストールして使えます。(https://ja.wordpress.org/themes/)
新しく作成されたテーマは公式サイトに申請されて、1次レビューと2次レビューを通ってOK貰ったあとに、公開されます。その1次レビューをしよう!というものでした。
ほかにも、プラグイン作成や、テーマ制作等の作る他に、以下の様なチーム分けもあって、貢献はプログラミングが全てではないんだなーと思いました。
- 動画字幕…wordpress.tvという公式動画サイトの動画に日本語字幕をつける。新機能の紹介動画など。
- ブログ…ブログ運営のベテランの人からアドバイスをもらえて、ブログを書くことができるそうです。
- コミュニティ運営…WordPress勉強会の情報共有しあうなど。
- ユーザマニュアル作成…WordPressを使う人向けのマニュアル作り
テーマレビューを教えてくれる(先生と呼ばせていただきます!)のは、WordCamp Kansaiで登壇されていた方で、kansaiでこの方のテーマの話を聞いて、このテーマレビューをやりたいって思ってたので、超楽しみでした。
テーマレビューの極意を学ぶ
参加して良かったのは、レビューの仕方を1から説明してもらえたこと!
レビューをします!とレビューの申し込みの仕方から、何をチェックしないといけないかまで。例えば、テーマに入っているスクリプトや画像がWordPressのライセンス(※WordPressは誰でも使っていいし、改造してもいい…というGPUライセンス)違反じゃないかとか、脆弱性対策がちゃんとなされているかとか。
レビューの極意を学んだら、実際にやってみる
やりかたを一通り教わったら、実際にやってみました。
公式に出すテーマは基本的には、デザインに徹するべきで、やろうと思えば、カスタマイズを入れられるのですが、公式テーマには基本入れちゃだめとのことでした。
実際にやってみる中で、結構機能追加されていて、「うわーこれカスタマイズかなー?」って微妙なラインだったときに、先生に聞いたら、「うーんこれは別にいいかも」と、突然、私の目の前に座っている外国人のコア・コントリビューター(実際にテーマレビューの仕組みを運営をしている人 )の人に直接英語(ペラペラ)で聞いていて、「すげーーーー!!」って思いました。
その中の回答のなかには、「(このカスタマイズは)入力項目が多すぎて、ユーザーが可愛そう」とかあったので、ただテーマの機能をレビューするだけでなく、ユーザーのことも考えないといけないんだな〜と(超当たり前なんですが)、レビューにもそんな視点が必要であることに気づきました。その他にも、WordPressのトンマナに合わせないといけないとかもあるようです。
ただ、英語で話しているのを目の当たりにして「すげー!」っていうのが大きすぎて、先生が翻訳して質問の回答内容を教えてくれても、記憶するのが大変でした(汗)
外国人恐怖症で直視できなかったんですが、すごい刺激的でした。英語を話せるように英会話ガチで習おう!って思いました。
レビューチームの人たちと意見交換できました
テーマレビューチームで集まった人たちと、お互いの地元のWordBenchの話とか、お仕事の話とかをさせていただくこともできました!Fecebookで繋がることもできました。ジョナサンでのランチも楽しかったです!(初ジョナサン!)
WordCamp Kansaiから思うこと
WordCamp Kansaiに行ったからこそテーマレビューの講演を聞いて、レビューを実際にやってみたい!という気持ちになり、東京に行こうと思ったし、
実際WordCamp Tokyoのコントリビューターデイでテーマレビューができるようになった。やはり宮崎から行くのは大変だったけど、収穫は超大きかったなと思いました。
これから時間作ってどんどんレビューして、自分もレベルアップしていきたいなって思いました。